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ロングテールSEOで「濃い見込み客」を狙おう
「ラーメン」で上位表示しても意味ない!
ロングテールSEOとは
仮にあなたがラーメン屋を経営しているとします。多くの方はこう考えるのです。
「そうだ!「ラーメン」と検索してうちが上位に来れば、お客さんも増えるはず!」
翌朝、SEO業者に依頼をして、さっそく「ラーメン」で上位表示できるように頼みます。1ヶ月、2ヶ月とたち、今まで検索しても表示されなかった自社のウェブサイトが、19位…12位…そして8位と徐々にランクアップしていくのが分かります。しかし…肝心のお客さんが増えない。いったいなぜでしょうか?
お客さんの数を逆算することが大事
検索件数の多い「ラーメン」で上位表示できたのに、何がいけなかったのでしょうか?そもそも、あなたのお店のお客さんになりうる人(見込み客)がラーメン屋を探すとき、どんな検索をするでしょうか?
このケースでは、「ラーメン」でSEOをかけるのではなく、例えば「池袋 ラーメン」や、「池袋 味噌 ラーメン」のように、絞ったキーワードで上位表示させるべきだったのです。キーワードを絞れば絞るほど、見込み客のニーズが明確になり、より「濃い」見込み客であることが分かります。
逆に、「ラーメン」のようなビッグキーワードの検索は、ラーメン屋そのものを探しているわけではないケースも多いため、費用対効果が低くなるケースがほとんどです。
ロングテールSEOの応用版
ロングテールのキーワード(例:ラーメン屋 池袋)が既に競合が多く、上位表示が大変な場合があります。そういった場合は、違う角度から集客し、潜在客を見込み客化するステップを踏みましょう。具体的には、「ラーメン屋 池袋 口コミ」で上位表示を狙い、それに適したコンテンツを自社のウェブサイト内に作ります。
この場合であれば、「池袋のラーメン屋でダントツの口コミを集めた、こだわりの味噌ラーメン!」というコンテンツや、「ありがとうございます!皆様のお陰で100以上の口コミを頂きました!」というようなコンテンツを作るのが有効です。
ロングテールキーワードはURLとコンテンツのマッチが大事
どこのページに、どのキーワードで集め、どう成約に繋げるか
ビッグキーワード、ミドルキーワードであれば、とにかくトップページを上位表示させたいという方がほとんどでしょう。しかみ、スモールキーワードの場合は違います。
スモールキーワードの場合、そのキーワードに応じたページを作り、そこを上位表示させることを考えます。また、上位表示されて見込み客が来ても、「ふむふむ、なるほど」だけで帰られては仕方ありません。スモールキーワード集客用ページから、いかに本来の目的にたどり着かせるような導線を作れるかが肝心です。
URLの正規化と永続化は欠かせない
例えば、スポーツ関連の通販ショップを運営していたとしましょう。オリンピックに関する特集ページを作るとき、URLはどうするべきで、どこにどのようなキーワードでリンクを集めるべきでしょうか?
もちろん答えはひとつではありませんが、まずはトップページの直ぐ下に「olympic」というフォルダを作ります。ここが、今後オリンピック関係のページ作り、リンク集めの土台になります。
その下に、「winter」と「summer」というフォルダを作り、さらに年号を入れていきます。すると、2012年夏季オリンピックは「/olympic/summer/2012/」と言うフォルダに入ることになります。オリンピック>夏季>個別年数という順に括りが小さくなっていくことが分かります。一方で、summerかwinterか分ける必要がないと判断すれば、summer/winterのフォルダ分けは不要かもしれません。場合によって最適解は異なります。
ページ数をとにかく増やすのはロングテールSEOではない
以前は確かにページ数をとにかく増やすことでロングテールキーワードによる上位表示、集客が可能な時期もありました。しかし今は違います。
例えば不動産業者のウェブサイトですと、検索条件によって多数の検索結果ページ、さらに膨大な物件詳細ページが出てきます。今はそういったウェブサイトはほとんど上位表示されなくなってしまいました。一見、そのようなウェブサイトなのに上位表示されているとしたら、違ったポイントがあるはずです。
自社に適したロングテールSEOとは?
検索されている数や、その裏に隠れたニーズ、集客後にどうやって導線を作っていけばよいのかなど、お悩みでしたら、ぜひコンサルティングサービスにお申込みください。コンサルティングサービスでは、そういったアドバイスだけでなく、被リンク全商品が20%オフになるという特典もございます。